京阪鋼材株式会社

切断孔明複合機
アマダ「3BC300」

切断 孔明

アマダ「3BC300」

加工事例

特徴

市販されている切断孔明複合機の中で、最もコンパクトな機種で、3軸ドリルによる同時穴あけ工程と、超硬丸鋸刃による高速切断工程が行える複合機です。2工程を1台に統合し、連続加工が可能になったことで、加工時間が短縮されました。

建築向けの大型鋼材を加工する機械では対応できない、小さなサイズの鋼材を加工することができます。角パイプの50X50mm、チャンネルの5X40X75mmを穴あけできるのはこの機械だけです。ドリルが上・左・右の三方向から出て穴あけを行い、角パイプの通し穴(貫通穴)を開けることもできます。丸鋸はバンドソーなどと比べ、切断面が美しいと高い評価を受けています。

コンピューター制御により切断・孔明は自動で行われ、正確な寸法で加工されますが、当社ではさらに、人の目によるチェックを加えています。商品の長さや穴の位置に間違いがないか、オペレーターが必ずチェックし、図面に指示された符号を記入して出荷します。少しでもお客様に安心を感じていただき、その後のスムーズな作業進行に役立つようにと始めた取り組みです。

加工可能サイズ

種類 最小サイズ 最大サイズ
(外径mm)
角パイプ 50X50 100X50
アングル 50X50 150X150
チャンネル 40X75 150X300
H形鋼 100X50 300X150
穴あけ 9φ〜28φ